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低用量ピルは胃に負担になる?閉経後の使用は?

2019年11月18日

低用量ピルは現在避妊目的で多くの女性が使用しています。

低用量ピルには多くの種類があり第一世代から第四世代まで、含まれるホルモンの違いで分けられます。
また、一つのシートに用意されているホルモン量の違いによって1相性のものや3相性のものなど様々な低用量ピルがあります。

どのピルを使用するかは、体質や使用目的、生活スタイルなどを考慮して決定するとよいですが、使用にあたって誰もが心配するのが副作用だと思います。

低用量ピルの使用に際して報告されている副作用としては不正出血や吐き気、むくみなどが現れることがあります。
これらの多くは2,3か月の継続服用で収まるため、あまり気にする必要はありませんが、気を付けなければいけない副作用もあります。
それは血栓症が起きやすくなる可能性があるということです。
これは日ごろから煙草をたくさん吸う人が注意しなければならない副作用ですので、普段煙草を吸わない人は過度に心配する必要はありません。

では、胃に対する影響はどうでしょうか。
低用量ピル自体には胃をあらす作用はないので心配はいりませんが、ストレスやほかの原因で胃潰瘍が出来てしまった場合など、使用する治療薬によってはピルとの相性が悪い場合もありますので、必ず診察を受けている医師・薬剤師には低用量ピルを使用している旨を告げ、継続して使用していいか確認しましょう。

低用量ピルは通常閉経後は使用しません。
閉経後は避妊の必要もありませんし、使い続ける理由もありませんが、ホルモンバランスを整える目的で使っていた人が閉経後も継続して使用すると乳がんのリスクや血栓症のリスクが高まる可能性があるため、閉経後のホルモンバランスの乱れには、低用量ピルではなく別のホルモン補充療法などを用いた治療が適当でしょう。